心理面からアプローチする！ 刺さるレイアウトデザインの秘訣

本講座は、「MdNの教室 MdN × Bau-ya」で2021年10月6日にオンラインセミナーとして開催された
「心理面からアプローチする！ 刺さるレイアウトデザインの秘訣」（講師：大里浩二）
https://bit.ly/mdnbauya41
を収録したものを、オンデマンド講座として再編集してご提供するものです。

※本講座は2021年10月当時の情報を元に講座としてご提供しているものです。これ以降になされた事実および情報の変更によっては、 講座の中で取り上げた内容と異なる場合があります。登壇者、および株式会社エムディエヌコーポレーションは、本動画の中で紹介した内容によって生じたいかなる損害に一切の 責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

良いデザインとは、何でしょう？
依頼者が納得するものでしょうか？
それとも、デザイナー自身が満足するものでしょうか？

良いデザインとは、そのデザインを見る人の心理面が、デザイナーが思い描いた通りに作用することです。
そのため、良いデザインにするためには、見る人の意識にどう影響するかを分析しながらデザインすることが大切です。

レイアウトデザインには、ロジカルに組み立てられたテクニックが多数あります。
ただ、それらのテクニックをやみくもに使っても綺麗なレイアウトデザインはできますが、“刺さる”デザインにはなりません。

では、どうすれば、最適解に近づけるのでしょう？
ポイントとなるのは、見る人の「心理（心のはたらき）」と「感情（心のあらわれ）」をデザインの中で表現し、コントロールすることです。

例えばロジックの一つとしてよく挙げられる「黄金比」は、心理的に安定感を感じさせ、見る人に“心地よさ（快）”を与えることから、Apple社やGoogleのロゴ、ディスプレイのアスペクト比など世界中のあらゆる場所で使われています。
しかし、単に「黄金比」が“心地よさ（快）”を与えるのではなく、ドイツの心理学者、W.ブントが「ブントの感情次元」で提唱するように、「心地よさ（快）」は複数の感情が複雑に絡み合って成立することを理解した上でデザインに生かすことが大切なのです。

　・情動 = 〔心〕（emotion）怒り・恐れ・喜び・悲しみなどのように、比較的急速にひき起こされた一時的で急激な感情の動き。身体的・生理的変化を伴う。情緒。（広辞苑 第5版より）

この講座では、長年アートディレクターとして活躍しつつ、レイアウトデザインや配色デザインについての著書を多数執筆してこられた、現在帝塚山大学で准教授を務める大里浩二氏を招聘。
心理と感情をわかりやすく紐解きつつ、それらをどのようにレイアウトデザインに落とし込んでいくかを、レイアウトの要素である「色彩」「文字」「カタチ」「配置」「写真」「イラスト」「図版」に分け、それらが見る人にどのような作用を促すかを解説します。

何となくでデザインをしている若手デザイナーの方、ベテランだけど感性でデザインをしてきた方などに有益な、心理面からアプローチする「対象の人に的確に伝える」ためのレイアウトデザインが学べます。本講座で、訴求できるデザイン力を身に付けてみませんか？

● 協賛企業・ブランド
フォントワークス株式会社
https://fontworks.co.jp
フォントワークス LETS
https://lets.fontworks.co.jp/fontworks

#mdnbauya41

Keywords: デザイン, クリエイテビティ, ディレクション, アートディレクション, 配色, レイアウトデザイン, レイアウトテクニック, 心理, 感情

●講座を受講する前に
・受講に際しての要件
・著作権および本講座提供のプログラムについて
●本編動画
・前編（46分35秒）
・後編（103分29秒）
●講師から受講者のみなさまへ

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